
私たち日本映画監督協会は、1960年以来、"日本映画監督協会新人賞"によって、
この国の未知の才能を発掘し応援し続けてきました。そしてこのたび、映画の未来、
映画の可能性を指し示す国内外の新しい力との更なる出会いを願って、山形国際ド
キュメンタリー映画祭と提携関係を結び、そこに"日本映画監督協会賞"を創設する
運びとなりました。
山形国際ドキュメンタリー映画祭は、東京国際映画祭や東京フィルメックスなどとと
もに、突出して国際的広がりを持った映画祭として、ひろく世に知られています。世
界的評価も高く、海外映画人からも熱い支持を集めており、そこには毎回、驚異的
な数の応募作品が寄せられます。そして開催期間中には、その山形の地に世界各
地から、とりわけ、私たちと同じアジアから、若くて才能のある監督たちが、数多く集
まります。フィクションとドキュメンタリーの境界など、もはや失せている今、彼らの作
品は、内外の映画人に、その携わる分野の違いを越えて、大いなる刺激と問題提起
を、つねに投げかけてくれます。そんな彼ら、アジアの、そして世界の、若くて優秀な
映画人たちを、私たち日本映画監督協会は、賞と賞金という具体的な形でサポートし
ていきたい、と考えます。
映画は最終的に観客と結びついてこそ、真に映画たりえます。日本映画界の最前線
を担う日本映画監督協会は、映画が観客と切り結ぶ、この国で最も熱い"映画的現場"
のひとつに自ら赴き、そこで起きている出来事を目撃し、耳を傾け、参加していきます。
そして、そこで生まれたものは必ずや私たちの中にもフィードバックし大いなる力となる
ものと信じます。
文責:国際委員会
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日本映画監督協会賞
選考対象
インターナショナル・コンペティションほか全部門から対象作品を厳選。
ドキュメンタリーや劇といった枠を越えて映画の未来を切り拓く、粗削り
でも、いわば "尖った(とんがった)"作品を世に問うた監督に、正賞トロ
フィーと副賞30万円を贈呈する。
審査員団
恩地日出夫委員長、金子修介、根岸吉太郎、
山崎博子、ジャン・ユンカーマン(50音順)
監督協会創立70周年記念映画『映画監督って何だ!』特別上映+著作権シンポジウム
日本映画監督協会賞創設を記念して、その山形国際ドキュメンタリー映画祭の場で、
『映画監督って何だ!』(監督著作権を訴える、監督協会創立70周年記念映画)の英語
字幕版(英語タイトル=" Cut! ")の特別上映と、著作権を巡るシンポジウムを行ないます。
日 時:10月12日(月・祝) 18時45分より
場 所:山形市民会館大ホール
料 金:無料
ゲスト:インターナショナルコンペティション『RiP!』ブレット・ゲイラー監督
梶間俊一監督協会著作権委員長、成田裕介監督" Cut! " 出演
ご挨拶:日本映画監督協会理事長 崔 洋一
山形国際ドキュメンタリー映画祭 公式サイトhttp://www.yidff.jp/home.html
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