
吉村元希
今回、ココでぱったりと止まってしまった。「青春を振り返る自分」の気分を、まさに言い表している文章であると思ったのだが。そして、今度は「自分の青春っていつからいつまでだったのだろう」と、考え直した。それはきっと中学3年の時に突発的に「映画を撮る!」と言い出した時が私の青春の始まりだったのだろうと思う。今でも何故突然そう思ったのか自分でも謎である。その後、本当に自分が監督するに3年くらい掛かるわけだが、そのころは「映画」イコール「人生」であると本気で思っていた。が、それを今思い出そうとしたとき、苦い思い出が多すぎて、こんな私がこの先も生きていって良いのかと暗澹たる気分になってきた。そして、そもそも青春といわれる時期を私は思い出したくなかったのだと気付く。しかし、こういう機会を頂き、思い出したくない物を振り返るのには、きっと何か意味があるのであろう。![]()
吉村元希(よしむら げんき)
東京都出身
85成城大学文芸学部卒。高校時代より8mmフイルムにて自主映画を監督。79「ちいこの遠足」80「凍りついた翼で」等。(映)82「女子大生の下半身・な~んも知らん親」 (賞)80ぴあフィルムフェスティバルに「放課後」(8mm作品)入選。
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